創業 大正10年 大阪からちょうちん文化を守り挑む秋村泰平堂

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ブログ 2019.03.06

雛人形の飾り方が関西と関東で違う!

一番大きな違いは、男雛と女雛の並べ方です。古くから、向かって右が男雛でした。ところが、昭和三年の昭和天皇御大典の際、西洋に倣って天皇が向かって左側に立たれたため、東京の雛人形卸組合が左に飾ることを決めたのです。

これをきっかけに全国に広がったのですが、京都では、今でも昔のしきたり通りに右に男雛を飾っています。

違いの二つ目は調度の道具類で、関西では公家文化に基づく嫁入り道具を、関東では武家文化を基本にした嫁入り道具です。一番違いがはっきりしているのは、五人囃子で、関西では雅楽、関東は能の囃子方を模しています。

こんな違いが、あったんですね。だから、意味と価値を知ることで見方が大きく変わりますね。

まだまだ、関西と関東でも違いはありますね^^